ミニSLで帰ろう!!
プラーター公園から旧市街に帰ります。
色々な方法で帰れるのですが、地下鉄が一般的です。
でも、私たちがいる乗馬コーナーから地下鉄の駅はとても遠く、ちょっと気力がわきません…。
そこで、すぐ近くに乗り場があった、ミニSLで帰ることにしました。
本来このSLは、昔ハプスブルクの貴族の狩猟場だった草原を走り、また元の場所に帰ってくるものなのですが、途中にいくつか駅があり、そこから旧市街行きの路面電車が出ているらしいのです。
ミニSLは、大観覧車と並んでプラーター公園の名物でもあり、運が良ければ草原でリスを見ることもできるので、この機に乗ることにしました。
SLでウィーンの森を走る!
SLの駅に行ってしばらく待つと、お菓子の広告がついた可愛い機関車が入って来ました。
乗り込んでほどなく出発。
緑の木々が並び、広い草原の中を走るのはとっても気持ちが良いです。残念ながらリスは見られませんでしたが。
先の方の駅で降りると、池のほとりで遊べたり、マリアテレジアの狩猟小屋を改装したカフェでお茶できたりするそうなのですが、それは諦めます…。
しばらく走ると、もう駅に着きました。料金はここで払います。
このまま続きを乗って一周するのと、ここで降りるのとでは料金が違うそうで、ここで降りることを伝え、料金を払いました。
路面電車に乗り換えて
SLの乗務員の方に、「この近くに、路面電車の停留所がありますか?」と聞いたら、「すぐそこにあるよ」と教えてくれたので、そちらに向かうとすぐに見付かりました。
路面電車の1番です。
ここが始発で、国立オペラ座の方まで乗り換えなしで連れて行ってくれます。
この日は、ウィーン市内の交通機関、1日乗り放題のチケットを買っていたので安心。
地下鉄よりは時間がかかるけど、のんびり景色を楽しみながら移動できました。 途中のシュヴェーデンプラッツで降ります。あぁ懐かしい。というか、こんなマニアックなことばかり書いていていいのだろうか…。
夕飯の待ち合わせの時間が迫っており、少し焦って歩いていると、一緒に夕飯を食べに行くはずの友達とバッタリ会いました。
夕飯はキャンセル・・・?
夕飯の待ち合わせは、その人たちが泊まっているホテルのロビーのはずなので、不思議に思って聞いてみると、「今日の夕食は無くなったんですよね?」と言います。
そんなこと聞いてなかったのでびっくりして詳しく聞くと、なんでも、高級レストランのランチの量が半端なく多くてお腹がいっぱいになってしまったので、夕飯は要らない、ということに話が決まったというのです。
勝手に決めるなんて!と、ちょっと腹が立ちましたが、待ち合わせの時間に焦る必要がなくなったので、ホッとした部分もありました。
そういうことなら、と、アパートへの帰り道にあったスーパーで、午前中に買いそびれたお土産を買って、いったん荷物を置きに帰りました。
アパートには、母がいました。
高級レストランのランチは、想像以上に独創的で、とても楽しいお食事だったようです。
でも、とってもお腹がいっぱいになり、一人でアパートに帰る途中で先程私たちが会った友達にバッタリ会い、「もうお腹いっぱいだから、夕飯はやめにしよう。他の人にも伝えておいて」と言ったとのこと。
でもその人はさっき外にいたし…本当にみんなに伝わってるか、不安になりましたが、もう待ち合わせ時間はとっくに過ぎていたし、大丈夫と信じることにしました。
私達は、最後の夕食に、私が昔行ってとても良かったレストランに行くことにしました。
母は、アパートにあるもので済ますと言います。
「お腹がいっぱいだから、日本から持ってきたカップ焼きそばとアルファ米の炊き込みご飯とじゃがいもを茹でたのだけでいい」
そんなに食べるのか!!
実は、このキャンセルが次のトラブルにつながっていたとは…、うっすら心配はしていたけど…。
本日、2020/2/9は当研究室で開催する心理グループワークです。
今日も、皆さんとの話し合いがしっとりと交わされ、心が温まるきっかけになっていくこと、楽しみにしています。
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