思いの他よかった、フィンエアー
前評判はイマイチだったフィンエアーも、金髪碧眼のイケメンフィンランド人乗務員に癒され、ひざまずいて「どうぞ~」なんて笑顔で飲み物を渡してもらったら、それだけで評価はぐっと上がりました。子供達も、トランプしたり本を読んだり、モニターでゲームをしたり映画を見たりと、とても楽しんでいる様子です。まずいと噂の機内食も、他の航空会社とさほど変わらず、機内が異様に寒かった以外は快適なフライトでした。
ヘルシンキでの乗り継ぎ
10時間ほどのフライトでフィンランドのヘルシンキに到着。入国審査も無事終え、ムーミンショップやマリメッコを見るのを楽しみにしていたのですが、末っ子がお腹を壊してトイレにこもってしまいました。初めての海外で子供をトイレに一人置いておくこともできず、結局乗り継ぎの待ち時間は私もずっとトイレの中…。きっと、異様に寒い機内で出たアイスクリームを食べたせいでしょう…。まあ、ヘルシンキ空港は、帰りの乗り継ぎの時に楽しむことにしましょう。
乗り継ぎ便に乗り込む時間にはトイレから出ることができ、無事にウィーンへ。短距離線では食事は無し、飲み物もブルーベリージュースのみでしたが、何の不都合もありませんでした。
とうとう、ウィーン着
そしてついにウィーンに到着。13年ぶりです。空港は改装されてきれいになっていましたが面影はあり、懐かしい気持ちになりました。何より、ドイツ語の案内表示にときめく私。機内の寒さのせいか肩こりと頭痛が酷かったのですが、みるみる元気になってしまいました。
荷物も無事受け取り、ホテル組はタクシーで、アパート組はバスで、市内に向かいます。私はバスです。バス乗り場で、「14歳の人は子供料金ですか?」と、ドイツ語で質問できる嬉しさ!!バスドライバーさんが「ええ、子供料金ですよ。6歳以下は料金は要りませんよ」と言ったときに「一番年下で9歳です」という文章がとっさに出てこなかったのは悔やまれますが。
久しぶりのウィーンの街、一日目はもう少し続きます。