今年は久しぶりに、健康診断を受けました。数年前に、自治体での集団健康診断を受けたきりだったので、多少ドキドキしました。
年齢とともに不調は出てきてはいたのですが、何よりも健診当日の疲れがものすごく、その辺りで貧血とかが引っかかるかな~と思ってたら大当たり。思ったよりもひどい貧血だったようです。
それでも、プルーンやレバーを食べて鉄分を補給すれば、そのうち改善されるだろう、なんてのんびり構えてたら、健診を行った診療所から呼び出しをくらい、今どんなにひどい状態なのかをとくとくと説明されました。
確かに疲れるな~とは思っていたものの特に自覚症状はなく、困ることは無かったのですが、今の、色が薄~くてヘモグロビンが小さ~くて数も少ない状態が、毎日鉄剤を飲んだら治り、体中に酸素が行き渡るそう。そうなったらどんなに体が楽になるか、今から楽しみです。
思えば子供が小さくて必死に子育てしていたころ、極端な疲れからか夜中に急に嘔吐したり、39度以上の熱が突然出たり、色々ありました。子供が増えて少しは慣れたものの、幼稚園の行事前になると、蕁麻疹、動悸、めまい、背中の痛みなどに一気に襲われ、病院に行っても原因は分かりませんでした。一日の終わりにお風呂に入ると、お風呂から出る気力を絞り出さないとなかなか立ち上がれなかったり。そんな時に、年配の女性政治家が大声で演説してる様子をテレビで見たりすると、「なんでこの人はこんなに元気なんだろう?」と不思議でした。
そんな子供も今では大分大きくなり、私もそこまで疲れることはなくなってきましたが、やっぱり歳を重ねた分油断はできませんね。たかが貧血、とは言わずに、大きな病気につながらないように自分を労わっていきたいと思います。
身体の疲れなど、余り感じないという方もいるようです。皆さんも心のみならず、身体もご自愛ください。