インナーチャイルドが生まれる過程について、バンデューラが唱えた「モデリング」、精神分析の防衛機制の「取り入れ」などの理論を交えて解説していきます。
トラウマ
子育てとインナーチャイルド 10/28のワークの前②
子供時代が今の自分の力になっているか、それとも今の自分の力を削ぐものとなっているのか、実際の子育てに関係しても、しなくても、自分の過去との付き合い方を良いものとすることは大切なことです。
インナーチャイルドとは 10/28のワークの前に①
調子が悪い時に、子供の時代から身に着けた対処方法が表面化しやすいのです。インナーチャイルドと呼びその体験をしている子供の頃のイメージにアクセスすることで、その感覚にもアクセスしていくのです。
インナーチャイルドワーク① 10/28夜 開催
自分のことを見捨てないと感じられる人を持てることも、自分自身のことを見捨てないと意識して生きていく選択ができることも幸せなことです。関心がある方はご参加ください。
感覚⑤ 震え
思い通りに自分を守ることができないとき、自然な自己防衛反応が抑え込まれ、未完了状態に陥ってしまいます。「震え」は未完了な体に残っている準備状態を解除する一つの反応です。震えを理解して、トラウマの身体状態への理解を深めてみてください。
感覚④ 痛み
痛み、これは不快な感情です。それを感じながら、適切な処置を施しながらも耐える、そんな怒りとの付き合い方を見出してみませんか。心の痛みも、同じなのです。
感覚③ 呼吸
呼吸は無意識に行っているものですが、意識的にも制御できるものです。呼吸を維持することは生命維持に必須ですから、窒息感などを丁寧に見つめることは難しいことですが、ストレス関連の場合には、その感覚を丁寧に見る、耐えることも大切になってきます。
感覚② 内臓感覚
内臓、感情の生まれるところです。この感覚が自分の感情状態を作っていく、と言ってもよいのでしょう。そんな感覚を観察できるようになることで、自分の状態を把握できるようにしたいものです。
感覚① 心拍
身体感覚を確かめていきます。その一回目は、循環器系の感覚、心拍や血流です。ドキドキする時、それは「○○だ」という評価をしてしまいがちですが、その感覚をただ感じる、そんな練習です。
身体感覚に注目する。感情、思考と区別することの大切さ。
近年のトラウマ治療は、目を見張る発展がある。その中では、身体感覚に着目したアプローチが神経生理学の発展と合わせて広がっている。そんな、身体感覚について、考えるきっかけになればと思います。