感情

刻々と変わる天気 中国の雨乞師

快晴

 昨日は梅雨の合間、関東は快晴でした。
 この数日の強風で、雲がすべて吹き飛ばされたのでしょうか。

 先日、朝から雨が強い日、「これは今日はやみそうもないな」と思いつつ、「それでも、最近は一日の中でかなり天気が変わるからな。まったくその気配は空を見ている限りは感じられないけど、晴れたりして…」などと考えていると、見事太陽が少し顔を出しました。

 まるで、イギリスの天気です。
 朝はどんよりと雨から始まり、雨がやんで曇っていると思ったら、青空が顔を出して、いい天気かと思っていたら、また雲が出てあられが降ってきた、そんなハチャメチャな天候を体験しました。

必ず変化する

 いいときは、必ず来ますね。

 ただ、いいときが続くこともありません。

 ただ、悪いことだけが来るっていうのもありません。
 もうだめじゃないか、と思う場面でも必ず変化します。

 その変化を追いかける姿勢を思い出せるかどうか、が一つのカギですね。

 世界の気候は、晴れが多い地域も雨が多い地域もあります。
 私たちの心は、どうでしょうか。
 ちゃんと変化します。

 晴れると気持ちよいですが、雨もないと困ります。
 雨ばかりもつらいですが、雨を呼ぶ人もいるようです。
 それも、こころの構造と繋がるようですね。

 人の気持ちは、天気のようです。

 ユングがよく紹介していたという友人の体験談で、中国の雨乞師の話も、それと似ているのかもしれません。

 ある干ばつが続く村に来た雨乞師が、来たとたんすぐに村外れの小屋に3日間一人でこもり、出てきたときには大雨が降ったとのこと。村に来るとタオがくるっていたので、自分のもずれてしまった。それを直したのだから、雨が降ってもおかしくはない、とのことであった。

 心のパターンを整えるのは、まずは表面的なところから、そして次第に深いところへと進むとよいでしょう。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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