心理療法・カウンセリング

イメージ療法の身体疾患への効果

夜中の苦痛

 一週間ともう少し前のお話です。

 夜中にすごく寒く感じ目が覚め、お腹も痛かったのですが、冷えたのだなと思い、もう一枚はおって寝れば大丈夫ではないかと、布団に入りました。

 寒さは和らぐものの、お腹の痛さが増してくる。

 本当にヤバイ、これ、救急車を呼ぶしかないんじゃないか、どうしよう。朝になったら仕事もあるし、うーん…などと考えつつ、隣に寝ている妻を起こすのも申し訳なく、静かにうんうんしていた。

 そして数時間、明け方が近づいてきて、これはもうだめだ、もう少しすると起きる時間に近づく、そんなことを考えながら、ようやく良いアイデアが浮かんだ。

インナーチャイルドたち

 私は過去にかなりしっかりとインナーチャイルドワークに取り組んでいる。自分の過去を整理し、それぞれの傷を癒し、仲良くなっている。

 ときどき、調子が悪いように感じているときには、インナーチャイルドたちに聞いてみると、答えが見つかることも多い。

 今回も、インナーチャイルドのことを思い出した。沢山のインナーチャイルドたちが輪になって集まり(これは私にとっては珍しいこと)、この緊急事態に対処しようと考えた。

 小さくなった私の仲間たち(インナーチャイルドたち)に傷んでいる部分に集まってもらい、大きいのと小さい人たちがそれぞれ数人一組になってそれぞれに一生懸命その場の治療にあたる。
 賢人まで総動員。

 つまり、そんなイメージを徹底的に行った。
 次第に、少し落ち着いてきて体が楽になり、少し眠る。

 翌朝一番に仕事の前に病院に行き検査。
 これ以上痛みが続く場合(すでにその時には随分と軽減してきていたが)、救急で言ってくださいね、と言われてまずは仕事へ。

 その日は少しゆっくりとではあるが、無事に予定をこなすこともできた。

 その後も、イメージでの治療は続ける…。

検査結果

 お医者さんは、「結果を聞きに来たということは、入院とかはしなかったんですね。数値からは入院か手術かと思っていた」とのこと。

 おいおい…。

 「結果としては回復に向かっているけれども、同じようなことがあれば今度は手術かもね。お大事に」だってさ。

 私の中の仲間たちの力は大きい。
 ただ、イメージで全てが解決するわけではないので、ちゃんと医療も受診して確認しながらです。今回は、イメージで乗り切れた。
 このような経験は、自分の体との付き合い方をより繊細に、上達させてくれる。

 ポイントは、学んだことを続けられるか、ですね。

 イメージで病気を克服した、という論文を書くまでにはデータがそろっていないのかもしれないけれども、私の実感としてはそのレベルに近いかな。

 感謝。

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コメント

  1. もも より:

    こんにちは。
    インナーチャイルドが症状を抑えてしまったのですか!?
    不思議ですね!

    窓から心地よい風が入ってきて、窓の外を見上げたら、白い雲がながれていました。
    インナーチャイルドが大好きなシチュエーションです。
    窓の近くでイスに座って膝にインナーチャイルドを乗せて一緒に過ごす‥と言うことに
    意識をむけてみました。
    不思議ないくらい肩や胃の当たりのチカラが抜けて
    すごくリラックスできました。
    いっしょにすごせて楽しかったです。

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