懐かしののカフェ、オーバーラーでランチ
ずっとしたかった、オーバーラーでの食事。
私は、ランチコースを、子供たちはウィーン風ソーセージ(俗にいうウィンナー、でもウィーンではフランクフルト風ソーセージと呼ばれます)とパンのセット、主人はチキンサラダとビールを注文しました。
先に、子供たちのソーセージとパンが運ばれて来ました。
私のメイン料理のパスタと主人のサラダもすぐに来ました。
でも雲行きが怪しい・・・
でも、私のメイン料理の前に来るはずのスープと、主人のビールが来ません。
しばらく待っても来ないので、主人のビールはまだなのか、ウェイトレスに尋ねました。
するとそのウェイトレスは、「ビールの注文を受けたのは知らなかった」と言います(確かに、子供たちの料理を運んで来た、別のウェイトレスに注文したのですが)。
「他のウェイトレスに注文しました」と言うと、「お店がこんなに混んでいるのだから、混乱する」と文句を言いながら、すぐに持ってきてくれました。
あとは私のスープですが、やっぱり来ません。
メイン料理を食べ終わってしまったので、そのお皿を下げに来たウェイトレスにまた尋ねました。
「スープはいつ頂けるんですか?」
「スープはメイン料理の前に出るはずですけど」
「でも、もらってないですよ」
するとウェイトレスはびっくりして厨房に戻り、しかめっ面でスープを持って来ました。
「失礼しました。本来ならまず最初にスープをお出しするんですが…」
ちょっと不愉快な気持ちになりましたが無事スープも手に入り、一応謝ってもらえたので良しとしました。
あとは食後のデザートのミニケーキも出てくるはずです。
ここオーバーラーは何といってもケーキが美味しいので、そこは外せないところです。
デザートまで!!
しかしここでも嫌な予感が的中し、待てど暮らせどケーキが来ません。
今までもさんざん催促して、その度に嫌な顔をされているので、また催促するのは気が重くなります。
スープの時に謝っているので、気にしてくれているはず…もう忘れないはず…と思っても、やっぱり来ません。
私と何度も目が合うし、他のテーブルのお客さんにはどんどん料理を運んでいて、ウェイトレス同士で雑談するほどの余裕もありそうなのに、私のケーキは持って来てくれません。
よっぽどケーキはあきらめて出てしまおうかと思いましたが、それも悔しい。
しびれを切らした主人が英語ですごんで文句を言ってくれました。
そうしたら、すぐに運ばれてきた、一辺が3cmほどの小さなケーキ…。
ホッとしてる私に笑顔で「デザート来ました?」と聞いてくる、あのウェイトレスの神経が分かりません。わざとだったのか?
がっかり・・・
ケーキを食べ終え、やっと会計して店を出られることに心から安堵しました。
チップはあげなくてもいいくらいのサービスだったけど、ほんのちょびっと端数を切り上げて払ったら、満面の笑みで「ありがとう!よい一日を!」と挨拶されました。
もっとどんどん文句を言うべきなんでしょうね。やっぱり日本人は、というか私は、気を遣いすぎるのでしょうね。
これも文化の違いなのかな…と考えながら、楽しみにしていたオーバーラーでの食事が残念なことになって、がっかりしてしまいました。
やっぱりオーバーラーは、ノイヤーマルクト以外に行くべきですね。
なんか、愚痴のようなことを書いてしまいました…”(-“”-)”
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